見る・遊ぶ 買う 暮らす・働く

高崎で「きつねの嫁入り」、農家の嫁入り行列を再現-野外創作劇も

30~40人からなる嫁入り行列は伝統に則り夕方にスタートする。みな手を丸め、独特の振りで

30~40人からなる嫁入り行列は伝統に則り夕方にスタートする。みな手を丸め、独特の振りで

  • 0

  •  

 きつねのメーキャップをした男女が、婚礼の儀式を再現する「きつねの嫁入り」が10月5日、高崎市箕郷町で開催される。

壮大なステージが組まれるようになった野外創作劇

[広告]

 「きつねの嫁入り」は地元有志により2002年の初開催から続けられ、今回で13回目。

 箕郷町は高崎の北西部に位置する農村で、昭和30年代まで実際に嫁入り行列を行う風習があった。「きつねの嫁入り」は花嫁衣裳、紋付、留袖などの衣裳も古いものを持ち寄り、当時の文化を再現している。

 行列は高崎市箕郷支所(箕郷町)からふれあい公園(同)までの約1キロメートルをゆっくり練り歩く。婚礼の儀式は夕方から行われることが多かった伝統に則り、スタートは17時。薄暮のふれあい公園では野外創作劇「残菊の宴」が。

 開催時間は11時~20時。当日は着物のファッションショー、木遣りや剣舞なども楽しめる。

後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース