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高崎で石澤久夫展-群馬音楽センター壁画制作時の写真も

「森の妖精の詩」(自然への語らい)1998年 油彩

「森の妖精の詩」(自然への語らい)1998年 油彩

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 高崎市美術館(高崎市八島町、TEL 027-324-6125)で2月8日、高崎出身の画家、石澤久夫の作品を展示する「石澤久夫の仕事」が始まった。

代表作品「抱擁」

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 石澤久夫は1932(昭和7)年、群馬郡上郊村(現高崎市保渡田)に生まれ。群馬県立高崎工業高校建築科在学中に井上房一郎の指導を受けた。井上房一郎を通じてアントニン・レーモンドと出会い、レーモンド設計の建築のための壁画等の制作に携わるようになる。

 レーモンド関係だけでも群馬音楽センターのフレスコ壁画をはじめとする数多くの作品を残した。同展では1940年代~2000年代までの油彩作品をはじめとする34作品のほか、群馬音楽センターの壁画制作当時の写真を展示している。

 開館時間は10時~18時(金曜は20時)。観覧料は一般=300円、大高生=200円。月曜(祝日の場合は翌日)休館。3月23日まで。

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