高崎慈光通りのガラス張りのテナントビル3Fに美容室の新店

白と黒を基調にシックにまとめられたインテリア。天然木のブラインドで熱効率アップを図っている

白と黒を基調にシックにまとめられたインテリア。天然木のブラインドで熱効率アップを図っている

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 高崎市の慈光通りに完成したテナントビル「通町HAJIME BLD(ハジメビル)」3階に7月27日、美容室「ヘアーロメオ」(同市旭町、TEL 027-320-6601)がオープンした。

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 同ビルは、打ち放しのコンクリートに総ガラス張りというデザインが目を引くテナントビル。同店代表の高山さんは「独立を決め、実際に物件探しを始めた時、このテナントビルを知った。新鮮な印象と高級感が店の方向性と合致したため選んだ」という。

 店舗面積は約150平方メートルで、高さのある家具で個室風のブースに仕切られており、床から天井までのガラスの壁が、広い空間をさらに広く感じさせる。「ガラス張りならではの開放感があるが、3階なので『見られている』感じがしない。個室風ブースとともに、当店ならではの雰囲気に仕上がった」(高山さん)と話す。

 同店は、店舗だけでなく、運営方法に独自のこだわりを持つ。「いわゆる『アシスタント』は置かずに、1人のヘアスタイリストがシャンプーから見送りまですべてを担当する完全マンツーマン制」(高山さん)が特徴。初回に担当したヘアスタイリストを『担当』として固定してしまう美容室が多い中、同店では、利用者が担当を希望するまで10人のヘアスタイリストが順番に担当する。「担当を変えてほしいと言えずに美容室を変える利用者を減らすのが目的。気軽にヘアスタイリストを変え、相性をみてほしい」(高山さん)と話している。

 オープンから約3週間、利用者は同店のヘアスタイリストと同年代の20~30歳代が最も多いが、40~50歳代も少なくない。「ビルが持つ雰囲気のせいか、10代の利用者はほとんどない。逆に年齢が高めの層も獲得できそう」と話している。現在のところ借り手が決まっていない1階と2階に「エステやアパレルなど『美』に関する店舗が入ってくれたら」(高山さん)とも。

 価格は、カラー=3,800円(レタッチ=2,800円)、パーマ=3,800円~、カットはプラス3,800円。髪の毛の長さ別の価格設定はない。「1,900円で提供しているトリートメントが好評」(高山さん)。営業時間は10時~21時。無休。

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