昨年初開催され話題を呼んだ「T-1グランプリ」が今年も開催されることになり9月7日、開催概要が発表された。
「T-1グランプリ」は前橋市内の飲食店を対象にした豚肉料理コンテスト。エントリーの条件は、年間240日以上営業している店が常時提供可能な単品メニューで価格は上限2,000円、1店舗1品。グランプリ用の新メニューでもエントリーできるが、入賞した場合にその後も継続して提供できるもの。
審査は覆面審査員による予選と一般審査員による決勝戦で行う。昨年は57店舗57品がエントリーし、予選を勝ち抜いた6店舗6品の中から「大村総社」(前橋市総社町)の「おそば屋さんのソースカツ丼」がグランプリを獲得した。
「T-1グランプリ」の予選審査は「また食べたい味か、前橋を代表する料理として自慢したいか、誰かを連れて行きたい店か」というように味だけでなく見た目、コストパフォーマンス、接客態度、店の雰囲気が加味される。
そのためツイッターなどで「なぜあの店のあの味が決勝に残らなかったのか」というつぶやきも見られた。
「T-1グランプリ」を主催する「ようこそまえばしを進める会」の担当者は、「今回は予選審査で上位5~10店舗を選ぶ予定。昨年決勝戦に残れなかった店舗さんもぜひもう一度トライしてもらえたら」と参加を呼びかける。
エントリー受け付けは9月10日~10月10日、予選は11月1日~12月3日、決勝戦は1月16日~3月21日、グランプリ発表は4月上旬になる予定。