「まえばしtontonバーガー」がトントン拍子に上向き-群馬県内全域で販売へ

販売エリア拡大に際し、パンとシールを変更。パンはふっくら、シールは後ろ姿に

販売エリア拡大に際し、パンとシールを変更。パンはふっくら、シールは後ろ姿に

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 セブン-イレブン・ジャパン(本社=東京都千代田区)が5月5日に発売した「まえばしtontonバーガー」の売れ行きが好調で、販売エリアを前橋市内の72店舗から群馬県内全域の347店舗に拡大することがわかった。

パテの代わりのメンチでボリューム感

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 「まえばしtontonバーガー」はセブン-イレブンと「ようこそまえばしを進める会」(曽我孝之会長)のタイアップ商品で、群馬県産豚肉で作ったメンチカツをメーンに、同じく群馬県産のキャベツやキュウリを使っているのが特徴。

 同商品は発売当初から1日に200個以上の売れ行きを記録する店舗が出るなど好調で、発売から6週間で販売個数は1万個に達した。「これは同期間、同地区内で販売したほかのバーガーに対し3.5倍の売れ行きにあたる。このため群馬県内全域まで販売エリアを広げることになった」(同社担当者)という。

 これを受け、ようこそまえばしを進める会の担当者は「地元前橋だけでPRしていたコラボ商品を全県で紹介できるのは非常にうれしい」と声をはずませた。

 販売エリア拡大にあたり同社ではパンを見直し、商品のリニューアルを行う。群馬県内での発売は7月1日。販売価格は据え置きの320円。

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