高崎ビューホテル（高崎市柳川町、TEL 027-322-1111）は2月1日から、ホテル内の鉄板ステーキレストラン「鏑（かぶら）」で、日本全国の銘柄牛を1年間かけて食べ比べる「日本銘柄牛紀行－『知』産地消」企画第1弾、「九州の厳選牛と食材を食す」を開催している。

鉄板ステーキレストラン「鏑」の個室

　地産地消をもじった「知産地消」は、「現地まで出かけないとなかなか食べることのできない銘柄牛や食材を『知って』もらい、地元で楽しんでもらおうとの思いを込めたネーミング」（同ホテル担当者）だ。

　第1弾は「佐賀牛」「鹿児島牛」「長崎牛」など九州の銘柄牛を使ったコースをメーンに、「九州牛」と地元産の上州牛とを食べ比べるコース、九州産の魚介類を使った九州海鮮コースなどを用意した。利用客からは「群馬では食べられないので珍しい。面白い企画と好評」（同）だという。

　同ホテルでは各銘柄牛のコースを2カ月ずつ、6回で全国の銘柄牛を提供する予定で、第1弾は3月31日まで。「4月からは近畿地方の銘柄牛を予定している」（同）と話している。

　価格は、「九州厳選牛コース」＝11,500円、「九州銘柄牛＆上州牛食べ比べコース」＝12,500円、「九州海鮮コース」＝10,000円。

　同レストランの営業時間は17時～22時。