高崎・鳴沢湖のワカサギ釣り、1日1,000匹以上も

ワカサギ釣りは2003年から始められた

ワカサギ釣りは2003年から始められた

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 ワカサギのボート釣り、桟橋釣りで知られる「鳴沢湖」(高崎市箕郷町、TEL 027-371-1124)に現在、多い日には100人以上の釣り客が訪れ、ひとり200匹~1,200匹前後のワカサギを釣り上げている。

桟橋釣り用の桟橋を見る

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 高崎市のワカサギ釣りは榛名湖の結氷した湖面で行う「穴釣り」が有名だが、今シーズンは予定していた解禁日を延期して氷の様子を見るなどしたものの2月4日、中止が決まった。

 鳴沢湖は榛名山の南東約10キロメートルに位置する人造湖で、1950(昭和25)年に完成した。水は高崎市の補助用水として使われてきたが、現在は観光利用されており、10月にはワカサギ釣りを解禁する。

 鳴沢湖釣場管理事務所の真下さんは「榛名湖の影響で釣り客が増えたということはないが、多い日には約100人が釣りに来る」と話す。

 結氷しない鳴沢湖ではボートまたは桟橋からワカサギを釣る。「多い人では1,200匹前後、初心者でも100匹以上釣る人もいる。ほかにもワカサギが釣れる湖はいろいろあるが、長野県から磯部温泉に宿を取って釣りに来た人もいた」(同)という。

 真下さんは「氷の上で釣るわけではないが、冷えるので、暖かい格好さえして来てくれれば初心者でも大丈夫。貸しざお・仕掛け・餌の用意があるほか、釣り方、釣れるポイントを教える」とも。

 時間は6時30分~16時。入漁料は、大人=500円、中学生以下無料。ボートは大人=2,000円 中学生以下=1,500円、桟橋は大人=1,500円、中学生以下=1,000円。3月1日まで。

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