だるま弁当のたかべんが「上州D51弁当」、食べた後は思い出を詰めて

実際に乗れるSLのナンバープレートが印刷されたパッケージ

実際に乗れるSLのナンバープレートが印刷されたパッケージ

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 高崎名物「だるま弁当」で知られる「NREたかべん」(高崎市栄町)は「上州D51(デゴイチ)弁当」の発売を記念して7月19日、昭和40年代のユニホームを着た売り子も登場し、SL発車前の短時間で50個を完売した。

2番線に入って来るD51 498号

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 「上州D51弁当」はSLの代名詞「D51」の正面のデザインを模したパッケージに、前橋市(旧勢多郡宮城村)産のひとめぼれに竹炭パウダーを加えて炊いた竹炭ごはん、榛名豚のチャーシュー、榛名地鶏の冷製、舞茸の佃煮など全11品が詰められたもの。

 発売当日はJR東日本の快速「EL & SL奥利根号」の夏期運行の初日にあたり、高崎駅には多くの鉄道ファンが詰めかけた。同列車は上野~高崎間をEL=電気機関車で、高崎~水上間をSL=蒸気機関車でけん引する。

 「上州D51弁当」のパッケージには実際に高崎~水上間を走る「D51 498」のナンバープレートが印刷されており、NREたかべんでは「食べ終わった後は、思い出を容器に入れて持ち帰って」と話している。

 JR東日本では「EL & SL奥利根号」のほか7月25日から、高崎発水上行きの「SLみなかみ号」の夏期運行を開始する予定で、当日も昭和40年代のユニフォームを着た売り子がホームに立つ。

 「上州D51弁当」は1日50個限定。価格は1個800円。「EL & SL奥利根号」の運行は9月15日までの土曜・日曜・祭日、「SLみなかみ号」は8月29日までの月曜・金曜運行。NREたかべんでは「上州D51弁当」を当分の間販売するとしている。

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