買う

アトリエショップ「マ・レルラ」移転 リバティ、北欧生地の服と小物

最新のリバティプリントを使った新作の一着、トレンドカラーのグリーンでまとめたワンピースを手に、阿部真理さん

最新のリバティプリントを使った新作の一着、トレンドカラーのグリーンでまとめたワンピースを手に、阿部真理さん

  • 220

  •  

 衣類製品の企画製造卸販売を手掛ける「マ・レルラ」(TEL 027-226-6886)が7月2日、前橋市富士見町に移転オープンした。

【写真】リバティプリントを使った小物

[広告]

 「マ・レルラ」はデザイナー阿部真理さんのアトリエショップ。阿部さんは1994年、青山(東京都港区)で創業し2003年に前橋市下小出町に移転し、若宮町の店舗を経て富士見町に移った。

 阿部さんは「服を作ることが好き。人の役に立ちたい。喜んでもらえるとうれしくて、新しいデザインの生地を見ると『このデザインを生かすにはこうしたらいい。あの人に着てもらいたい』といろいろな考えが浮かぶ」という。

 生地はリバティプリントと北欧のもので、服約50種類(3万円~)、小物約10種類(2,000円~)をそろえる。リバティプリントは量販店のタイアップものと異なり、しなやかな手触りと鮮やかな発色が特徴の棉ローンがメーン。

 リバティ社は150年の歴史を誇る。伝統的なデザインのほか毎年、新しいデザインの生地を発表し、世界中の注目を集めている。

 阿部さんは「本当に作ることが好きで、生地を見るとアイデアが浮かんでくる。自然に囲まれたこの環境の中で作品を作っていくのが楽しみ。つくづくデザイナーは天職だと思う。売上どうしようなんて考えたことはなく、つくり続けていくだけ」と笑った。

 営業時間は11時~18時(土曜は17時)。日祝定休。

後援会申請バナー
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース