群馬県は3月27日、セブン-イレブン・ジャパン(本社=東京都千代田区)と地域見守り活動に関する協定を締結した。
地域見守り活動は新聞や郵便物がたまっていたり、洗濯物が何日も干しっぱなしになっている、決められた時間に配達に行ったが応答がないなど、日常の変化に気を配ることで高齢者や単身世帯者を見守る活動。弁当などの宅配サービスを手掛けるセブン・ミールサービス(本社=東京都千代田区)も参加する。
締結を記念し、3月28日には群馬限定商品「群馬県産やよいひめ4層仕立てムースケーキ」(320円)、「直巻おむすび 赤城山麓牛の牛めし」(150円)、「濃厚スープのもつ煮(辛味噌仕立て)」(398円)、「上州地粉ざるうどん」(330円)を発売した。それぞれ、販売期間は1カ月を予定する。
「やよいひめ」は他の品種に比べ収穫時期が長いのが特長で、「群馬県産やよいひめ4層仕立てムースケーキ」も1カ月間、十分楽しめそうだ。
地粉ものでは昨年11月25日に発売した「群馬名物!上州地粉のおっきりこみ」が好調だったことから、「上州地粉ざるうどん」にも期待を寄せる。地粉は地元の原料で作った粉。群馬は小麦の栽培が盛んで、地粉が流通している。