11月8日にオープンした「Butch(ブッチ)」(前橋市千代田5、TEL 027-226-5199)が順調に客数を伸ばしている。
Butchは「飲んだり食べたりするのが好き」という岩渕知弘さんが2年の準備期間を経てオープンしたダイニングバー。看板メニューは「上州麦豚」をはじめとする群馬県産の食材をメーンに、シンプルな味付けで素材自体の味を生かした料理と、「樽生スパークリングワイン」だ。
樽生スパークリングワイン「ポールスター」(サッポロビール)は生ビール用ディスペンサーで注ぐスパークリングワイン(グラス=518円)。注ぐ時に炭酸を合わせるためフレッシュな刺激が楽しめるのが特長。ワインはチリ産のソーヴィニヨン・ブラン。豚肉料理に最適と考え選んだという。
メニューは上州麦豚を使った「Butch’sプレート ローストポークとスペアリブ盛り」(1,382円)や、群馬育風堂(みなかみ町)の「生ハム」(734円)などポークメニュー約10種類を含む約40種類、ドリンクは約60種類をそろえる。
岩渕さんは「安心して食べて飲んで、コスパ感の高い店にしたい」とチャージ料を設定しなかった。オープンから1日平均30人、週末は平均50人が豚肉料理とスパークリングワインに舌鼓を打つ。約7割が男性で、務め帰りの会社員が目立ち、年代は20~50代と幅広い。
営業時間は17時~5時。月曜(火曜が祝日以外)定休。