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「出前」しながら日本タイトル目指す-高崎のプロボクサーが階級上げて対戦へ
(2007年11月22日)
創業40年を迎える「美ゆき食堂」(高崎市新町、TEL 0274-42-1337)を手伝いながら日本タイトルを目指すプロボクサー、新井恵一さん(日本ウェルター級9位)が12月3日、東京ドームで荒井操選手(日本Sウェルター級7位)と対戦する。
新井さん(31)は高校卒業後一般の会社に就職したが、21歳で退職しボクシングを始めた。プロデビューを果たしたのは24歳の時。「子どものころから野球をやっていたが、ボクシングが好きだった。どうしてもチャレンジしたくなり会社を辞めた。両親からは『自分の好きなことをやれ』と育てられてきたが、会社を辞めてボクシングをやると言った時には複雑な思いだったと思う」(新井さん)と頭をかいた。
新井さんは高崎ジム(同市八千代町)に籍を置き、家業の食堂を手伝いながらトレーニングを積み、現在まで12勝(4KO)5敗1分けの成績を残している。通常、昼の営業が終わる14時ごろから、食堂からほど近い烏川の河川敷をひたすら走り、夕方からの営業が終わった後ジムへ向かうのが日課。「内藤選手も言っているように、世界タイトルを取るまでにならないと『食えない』がボクシング界の現状。だからといって甘えたくない。減量中ももちろん店に出るし出前もする。社会人として当然のことはしたい」(新井さん)。
こうした「頑固一徹」な新井さんのファンは多く、食堂関係者や新町商工会関係者を中心に後援会が結成され、現在会員数は約170人を超えている。亀田兄弟や内藤選手のような人たちは別だが、後援会があるボクサーは少なく、新井さんの人気ぶりが伺える。
Sウェルター級への挑戦は9月3日の川崎タツキ戦以来2度目。川崎タツキ戦は惜しくも10R判定負けだった。「ボクシングは自分との戦い、トレーニングも減量も試合も全部。パンチを繰り出す時にはガードが空いてしまうため、すごく怖い。つらさや恐怖感を克服するために自分と戦って、克服できた時に得られる充実感は最高。10勝のうち8KOの成績を残している荒井選手との対戦は、今まで通りでは勝てないと思いトレーニング方法も工夫している。応援してくれる人たちのためにも日本タイトルを目指し、ひとつずつ勝っていきたい」(同)との思いを口にした。
新井さんの後援会では観戦ツアーを企画しており、今回の「荒井戦観戦バスツアー」には約120人が参加する。
美ゆき食堂の営業時間は11時~19時。木曜定休。
群馬初のプロ野球団-秦真司監督(元ヤクルトスワローズ)就任(高崎経済新聞)福井初のプロ野球団-藤田平監督(元阪神タイガース)就任(高崎経済新聞)新潟初のプロ野球団-後藤孝志監督(元読売巨人軍)解任(高崎経済新聞)新井恵一公式サイト
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