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高崎の老舗楽器店閉店「さびしい」 全盛期はギター1日40本、氷室・布袋さんらも

高崎の老舗楽器店閉店「さびしい」 全盛期はギター1日40本、氷室・布袋さんらも

赤羽正幸さん、閉店セールで商品が残り少なくなった店内で。今後は南米の民族音楽を演奏するバンド活動のでケーナ(笛)演奏を行なうという

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 創業104年の老舗楽器店「赤羽楽器」(高崎市あら町、TEL 027-322-4497)が2月29日に閉店する。

【写真】「昭和」そのまま、映画のセットのような赤羽楽器店舗外観

 同店は1912(大正元)年、赤羽若市さんが「赤羽蓄音機」として創業。1922(大正11)年に「赤羽レコード店」に、1952(昭和27)年に「赤羽楽器」となった。店名の変遷は音楽の歴史のようだ。現在の店主は若市さんの孫の正幸さん。

 正幸さんが家業を継いだのは1966(昭和41)年。ビートルズが来日した年だ。この後数年で吉田拓郎さん、井上陽水さん、南こうせつさんなどが大ヒットを飛ばすフォークブームがやって来る。正幸さんは「ギターがブームになり1日30~40本売れた時もあった」と振り返る。

 1980年代にはロックが台頭。高崎出身のロックバンドBoowyがデビューする。メンバーの氷室京介さん、布袋寅泰さん、松井恒松さんも来店していたという。Boowyのメンバーとも関わりがあったことでも知られる山田かまち(1960~1977年)の最後のギターも赤羽楽器で購入されたものだった。

 正幸さんは体調が優れず、後継者もいないことから閉店を決め、1月15日に公表した。すると、いろいろな人からの「残念、さびしい」との声が上がった。親子三代で通った人もいた。正幸さんは「こんなに多くの人に支持されていたのかと思うと感謝の気持ちでいっぱい。この仕事をしてきて良かった」と一日一日を過ごして来たと言い、「閉店まで休まず営業しますよ」と力を込める。

 現在、同店では楽器・楽譜6割引、CD・カラオケ3割引の閉店セールを行なっている。営業時間は10時~18時30分。2月29日まで。

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