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高崎で「ひなまつり」不要になったひな飾りを約60カ所に展示

段飾り8基にお飾り付けた「明治天皇新町行在所」

段飾り8基にお飾り付けた「明治天皇新町行在所」

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 不要になったひな飾りを町内の施設や店舗に飾る「新町ひなまつり」が2月7日、始まった。今年は57カ所に飾り付けられた。

【写真】明治20年頃の内裏様を飾った喫茶店

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 ひな飾りは子どもが成長するにつれ飾る機会が減り、しまいには飾らなくなったり、住宅事情により大きなものが飾れないなどしまい込んだままになる家庭が少なくない。2007年、不要になったひな飾りの提供を呼び掛けたところ、約100基が集まった。

 2010年には「駅からハイキング」やバスツアーが開催されるようになり、集客イベントとして定着した。

 今年の「駅からハイキング」は2月21日。約8キロのコースを3時間半かけて巡る。

 観覧時間は施設、店舗の営業時間による。3月3日まで。

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