7年目「たかさき雷舞フェス」に15,000人-高崎から12チーム参加

練り歩きを披露する高崎市のチーム「爽」-大手前会場で

練り歩きを披露する高崎市のチーム「爽」-大手前会場で

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 「第4回たかさき雷舞フェスティバル」が10月21日、高松駐車場(高崎市高松町)特設ステージなど高松市内5会場で開催され、約15,000人の観客を湧かせた。

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 「たかさき雷舞」はだるまの鳴子を持って踊る鳴子踊りで、7年前に高崎まつりのイベントの一つとして始められ、4年前に「たかさき雷舞フェスティバル」として独立した。

 今回は全国から36チーム、総勢1,200人が参加し熱戦を繰り広げた。高崎市からは、「爽」「襲雷舞踊団」「虎舞士」ほか「高女舞連」(群馬県立高崎女子高校)、「雷奴KATAOKA」(高崎市立片岡中学校)など12チームが参加。「雷奴KATAOKA」の生徒たちは3年生が多いのか、「高校受験の勉強は『雷舞フェスティバル』が終わったらやる?」というアナウンスに大きな声で「は~い」と応える一幕も。

 高松駐車場、さやもーる、箕郷ふれあい公園では各チームともステージ用の演目を披露し、大手前通り、中央銀座通りでは練り歩きを披露した。ステージ用の演目は1チームごとの演技をじっくり見ることができるメリットがあるが、練り歩きには独特の臨場感がある。大手前でたまたま雷舞を見た60歳代の女性は「ここでの演技は終わったようだが、この後どこで見られるのか」と。沿道の観客から「高松駐車場で見られますよ」と声をかけられると急いでメイン会場の高松駐車場に向かって歩き始めた。

 15時過ぎには全チームが高松駐車場に集合し総踊りを披露。参加者からは「雷舞フェスティバルもマーチングバンドフェスティバルのように、全参加チームでシンフォニーロードを練り歩くことができれば」という声も上がっていた。

高崎雷舞フェスティバルオフィシャルサイト

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