高崎出身の音楽プロデューサー多胡邦夫さんが手掛けた「未来へつなぐメッセージ」の配信が6月1日に始まる。
「未来へつなぐメッセージ」は歌手のMay J.さんと、FCT郡山少年少女合唱団(福島県郡山市)、いわき市立湯本第一中学校合唱部(いわき市)を迎え、5月11日、TAGO STUDIO TAKASAKI(高崎市あら町)で収録した。
この取り組みは日本青年会議所が推進する「未来へつなぐプロジェクト~音楽のちから~」の一環で、東日本大震災から3年目の節目に復興への思いの共有を呼び掛けるもの。
多胡さんは「福島の子どもたちの生命力を強く感じることができた。これから10年、20年、100年、未来へ歌い継がれるようなメロディーを選び、魂を込めて制作した」と話している。
ダウンロードは無料で、5月11日収録分に東京農業大学第二高校吹奏楽部(高崎市)の演奏を合わせた完全版。