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今年最後の「だんべえ市」、名物の「海鮮丼」も-前橋卸売市場を一般開放

マグロは通常、写真のようなブロックだが、だんべえ市ではさく取りで販売する

マグロは通常、写真のようなブロックだが、だんべえ市ではさく取りで販売する

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 前橋総合卸売市場(前橋市東片貝町、TEL 027-261-3311)で12月22日、今年最後の「だんべえ市」が開かれる。

だんべえ市でしか食べられない海鮮丼、600円

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 だんべえ市は場内の仲卸業者が、市場や流通の仕組みを広く一般の人に知ってもらおうと始めたイベントで、魚や肉、野菜などを一般家庭向けに小分けして販売するもの。水産系5店、野菜・フルーツ15店など約25店が参加。来場者は毎回1500人を超える。

 市場と言えば食堂が気になる人もいるだろう。水産仲卸棟内の「魚半 高山商店」が同市の時だけ数量限定で「海鮮丼」提供している。水産仲卸業ならではの鮮度と、1杯600円という価格が人気で、「売り切れご免」だ。

 同市場の柳澤栄子さんは「今の旬は新巻きザケ、北海道産のカニ。マグロも刺し身用のさく取りだけでなく、かす漬けなどの加工品も種類が豊富。ぜひ、お出掛けいただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は9時からで、売り切れ次第終了となる。

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