前橋市立美術館構想のプレイベントとして開催されたワークショップ「彫刻1000体ツクルンジャー」の作品が現在、前橋プラザ元気21別館・旧ウォーク館(前橋市千代田5)に展示されている。
同ワークショップは8月2日・3日に開催された。当日は152人が参加し、前橋出身の造形作家、関口光太郎さんの指導を受けながら、新聞紙とガムテープによる作品作りに取り組んだ。
造形手法は、丸めたり畳んだりした新聞紙で思い思いの形を作り、ガムテープでぐるぐる巻きにするもの。色付きのガムテープを使い目鼻を描いたものもあるが、クラフト紙色のガムテープで仕上げただけの造形も、ちゃんとキリンやヘビに見えたりする。
展示は9月28日まで。館内には入れないため、歩道からガラス越しに見学する。