「第24回高崎映画祭」の開催日程が2月19日、発表された。今年は3月27日から4月11日までの16日間にわたり、63作品を上映する。
上映作品の内訳は、2008年12月~昨年12月に劇場公開された邦画11作品、洋画21作品、若手監督が手がけた9作品、特集19作品、特別上映3作品。
若手監督部門では2月20日から都内で劇場公開される「ランニング・オン・エンプティ」(佐向大監督)、今夏劇場公開される「君と歩こう」(石井裕也監督)など公開前から高い評価を得る注目作品を上映する。
特集の一つで、昨今の自転車ブームにフォーカスした「サイクルロードレースの魅力」では、「マイヨ・ジョーヌへの挑戦 ツール・ド・フランス100周年記念大会」(2004年、ぺぺ・ダンカート監督)、「茄子 アンダルシアの夏」(2003年、高坂希太郎監督)などの自転車関連作品5本を上映。
特別上映作品は、太田商工会議所青年部が製作した「ソースが恋。」(2008年)、前橋を舞台にした「虹の街」(2010年)、芥川賞作家の絲山秋子さんの「ばかもの」を映画化した同名作品の3本。
授賞式は3月28日、高崎市文化会館(高崎市末広町、TEL 027-325-0681)で15時から上映する「のんちゃんのり弁」(緒方明監督)終了後に行う。
チケットは、全日フリー券(授賞式は別)=1万2,000円、5作品券=4,600円、鑑賞券=前売り1,000円(当日1,200円)、授賞式券=1,500円。