「ソースが恋」から「虹の街」-前橋中心市街地を舞台にした映画、上映へ

映画「虹の街」は本編71分、カラー作品

映画「虹の街」は本編71分、カラー作品

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 前橋中心市街地を舞台にした映画「虹の街」(監督・脚本・撮影・編集=藤橋誠さん)が2月14日から、前橋テルサ(前橋市千代田町2)などで上映される。

やる気のない高校生を演じた3人と体験入部した女子高生を演じた木暮さん

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 昨年、太田市の太田青年会議所青年部が中心になって製作した映画「ソースが恋」(監督・脚本・撮影・編集=藤橋誠さん)を見た大島さん、深井さん、我孫子さんら(わたしがつくるわたしの舞台実行委員会メンバー)が「前橋でもできないか」と、映画製作を呼びかけた。

 映画「虹の街」は、高校の放送部に所属するやる気のない3人の男子高校生と、体験入部してきた女子高生4人による青春もので、高校生キャストはすべて前橋市在住か、同市内の高校に通う生徒。製作に関わったスタッフも前橋にゆかりのある人ばかり。

 高校生キャストは昨年8月のオーディションで、約30人の応募者の中から立川祐希さん、木暮あかりさん、瀬戸悠介さん、鈴木康佑さんら7人が選ばれた。

 藤橋さんは「ほぼ全員が素人で、どのように演技するのか、どのように体を動かせばいいのかわかっている人はいなかった。約1カ月の練習を通して最低限のレベルには仕上がったが、生徒も大変なことを引き受けてしまったと感じていたようだ。それでも撮影が進むにつれ、映画の楽しさを感じるまでになった」と話す。

 上映は、2月14日=前橋テルサ、3月6日・7日=シネマまえばし、同28日=前橋市立第2中学校。

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