ペレットハウス育ちの「ECOイチゴ」が前橋の物産展に-伊香保グリーン牧場

ペレットハウス内。土を使わず水耕栽培しているのも特徴

ペレットハウス内。土を使わず水耕栽培しているのも特徴

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 前橋スズラン(前橋市千代田2、TEL 027-233-1111)で1月13日から開催されている「大群馬展」に、伊香保グリーン牧場(渋川市)が初出店している。

「ECO ストロベリー」

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 同牧場は40万平方メートルの敷地に牧場、子ども遊園地などを備えたテーマパークで、牧場で生産する牛乳や乳製品などの製造販売も手がける。昨年から栽培を手がけるイチゴ「ECOストロベリー」の収穫が始まり、大群馬展で販売している。

 「ECOストロベリー」はハウス栽培だが、ハウス内の温度を上げるのに重油ではなくペレットストーブを使用するのが特徴。燃料用のペレットは赤城山の枯れ松を原料にしている。1000平方メートルのペレットハウスには「章姫」「紅ほっぺ」の2品種1万5,000株が植えられている。

 同牧場の関さんは「ペレットハウスは重油を使用するハウスに比べ、年間6万キロのCO2が削減できる。当牧場のECOなイチゴ『章姫』は甘みが強く、『紅ほっぺ』は少し酸味があるのが特徴」と話す。

 「ECOストロベリー」は1箱(12~15粒入り)1,200円。このほか、通常牧場内でしか販売しないソフトクリーム(イチゴ・バニラ、各350円)、カップアイス(250円)、牛乳(900ミリリットル=1,050円、200=250円)、生キャラメル(850円)などを販売する。

 開催時間は10時~19時(最終日は15時まで)。今月19日まで。

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