54回目の「前橋花火大会」で元気になって-花火師と玉数調整進む

利根川河畔の敷島緑地で打ち上げられる

利根川河畔の敷島緑地で打ち上げられる

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 前橋で8月8日、恒例の「前橋花火大会」が開催される。打ち上げ会場は利根川河畔敷島緑地。

打ち上げ場所の昼間の風景は…

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 前橋は1945(昭和20)年8月5日の空襲で市街地のほとんどが焼けた。前橋花火大会の前身「復興祭」は、敗戦からの復興、焼け野原からの復興を願い1948年(昭和23)の終戦記念日に初開催された。以降25年間、毎年8月15日に開催されたが、オイルショックに見舞われた1973(昭和48)年から7年間は休止となった。

 オイルショックによる経済の混乱が収まり明るい兆しが見えてきた1970年代後半になると「花火大会の開催を」という声が高まり、1981(昭和56)年、前橋花火大会として復活。その後しばらく8月15日に開催されてきたが、最近ではお盆休みを避けるようになった。

 前橋花火大会の名物は「空中ナイアガラ」や「虹のナイアガラ」で、仕掛け花火「ナイアガラ」発祥の大会としても知られる。同大会で打ち上げる花火1万5千発はすべて協賛金でまかなわれ、市では交通整理など観覧者の安全に関わる費用を負担している。

 同市担当者は「協賛金は確かに減っている。今回は中核都市前橋の誕生と、富士見合併を祝う記念大会だが、昨年より縮小しなければならないかもしれないが、開催日に向け花火師と調整する。景気が悪く厳しい状況だが今回の花火で市民の皆さんに少しでも元気になってもらえたら」と話す。

 打ち上げ会場の河原に面する飲食店やホテルなどでは、飲食とともに花火を楽しむ企画などを提供しており、花火の音とともににぎやかな宵になりそうだ。

 打ち上げ時間は19時~21時。雨天の場合は翌日に順延。

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