あんな車から、こんな車まで-懐かしの名車が高崎に

「20年経つと『みかけなくなった』、それ以上になると『珍しい』。10年なんてまだまだ」と川野さん。写真は昨年11月

「20年経つと『みかけなくなった』、それ以上になると『珍しい』。10年なんてまだまだ」と川野さん。写真は昨年11月

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 高崎市街地で11月22日~23日の日程で開催される「第80回高崎えびす講市」で、1950年代~1980年代の車が集結するイベント「高崎ノスタルジックカー・ミーティング」が開催される。会場は南銀座通り(高崎市檜物町)。

おまわりさんも思わず…

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 6回目を迎える同イベントについて、高崎南銀座商店街振興会理事長の外処友延さんは「祭りの度に違うイベントを企画して楽しんでもらう方法もあるが、『高崎ノスタルジックカー・ミーティング』は好評のため継続することによって定着を図りたい」と力を込める。

 今回参加する最も古い車は中島さん(安中市在住)所有のミゼット(1958年、ダイハツ)、最も新しい車は川野さん(高崎市在住)所有のシビック(1985年、ホンダ)。このほか、スカイライン(1972年、ニッサン)、トヨエース(1970年、トヨタ)、スバル360(1968年、スバル)、デボネア(1975年、三菱)、コンテッサ(1969年、日野)、ベレット(1970年、いすず)などの日本車に加え、ウニモグ(1969年、メルセデス)、タイプII(1959年、フォルクスワーゲン)、ポルシェ911(1966年、ポルシェ)などの外国車を含めた約40台。

 これらの車はすべて普通に「走る」のが特徴で、中には映画やテレビドラマなどの撮影に使われたものもある。

 当日は市街地をパレードした後、12時~16時30分まで南銀座通りにディスプレーする。観覧無料。

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