「カインズ」(本社=埼玉県本庄市)がカフェ「CAFE BRICCO(カフェブリッコ)」で販売している「ザスパクサツ群馬」とのコラボ商品「ラズベリーチョコマフィン」が売れている。
カフェブリッコはカインズ傘下の「カインズフードサービス」(埼玉県本庄市)が運営するカフェ。群馬・埼玉県内ではカインズ63店舗のうち13店舗に出店している。「ラズベリーチョコマフィン」はこの内8店舗(前橋吉岡店、前橋小島田店、伊勢崎店、羽生店、川島店、小山店、熊谷籠原店、北本店)で販売中。
「ラズベリーチョコマフィン」はカフェブリッコの看板商品であるマフィンの新フレーバーとしてザスパクサツ群馬の清水慶記選手(GK)とカインズフードサービスが開発。11月1日の発売から約1カ月で6,300個を販売した。
清水選手はセカンドキャリアも視野にコラボプロジェクトに挑戦した。清水選手は「サッカーの経験を生かした指導者としての道もあるが、サッカーとは違う職種にも興味があったが実際に何をすればいいのか動けなかった。今回のプロジェクトを通して不安が軽減できた。何より自分が考えた商品が形になっていくのが楽しかった」と振り返る。清水選手と来年春までに6種類のマフィンを企画販売する予定だ。
「ラズベリーチョコマフィン」の価格は1個230円。12月中旬まで。