高崎駅東口に10月14日、「鰻の成瀬高崎店」(高崎市東町、TEL 080-7730-4919)がオープンした。群馬初出店。
「鰻の成瀬」は「フランチャイズビジネスインキュベーション」(東京都港区)が展開するうなぎ専門店チェーン。昨年9月にオープンした1号店「鰻の成瀬横浜店」(神奈川県横浜市)を皮切りに、1年で10都道府県に39店舗(高崎店が39店舗目)を出店。破竹の勢いとコスパが話題になり各方面で話題になった。目標は「今年中に50店舗」。群馬県内では高崎にもう1店舗、前橋に1店舗の出店を計画中という。
「鰻の成瀬高崎店」はFC(フランチャイズ)店で、運営は飲食店の経営を手がける「CANI(キャニィ)」(千葉県千葉市)。代表の斉藤秀子さんは高崎店について「鰻の成瀬が出店していない県の中から群馬を選んだ。高崎は飲食店のレベルが高く、人があたたかく迷わず決めた」と振り返る。
メニューは「うな重」の「松」(2,600円)、「竹」(2,200円)、「梅」(1,600円)の3種類。いずれも1個からテークアウトにも対応する。
うなぎはアジア地域の養鰻場で育てられたニホンウナギで、背開き・蒸し・焼きの関東風。たれは甘めで、テーブルに用意された「追いだれ」で好みの濃さに調整できる。
オープンから3週間、「鰻の成瀬高崎店」の客数は多い日には150人以上、リピーターも出ており目標の月商500万円をクリアする見込みだという。
営業時間は11時~14時、17時~20時。