「ビエント高崎」(高崎市問屋2)で10月21日、22日に開催される「第33回上州どっと楽市」に「JR東日本高崎支社」(高崎市栄町)が初出展する。
上州どっと楽市は「高崎卸商社街協同組合」が開催しているイベントで、食品から木工製品、宝飾品など出展業者が多岐に渡るのが特徴で、例年2万人、コロナ禍の昨年も13,800人を集客した。今回も多彩な95店が出展する。
目玉はJR東日本高崎支社で、11月に復活35周年を迎える「D51 498」の「投炭体験」などを行う。
D51は1936(昭和11)~1950(昭和25)年にかけて1,115両製造された。「D51 498」は1940(昭和15)年製造。1972(昭和47)年まで使われ、引退後は上越線「後閑駅」前で静態保存されていた。1988(昭和63)年に復活し、以降は動態保存の機関車としてイベントや記念運行などで活躍している。
当日は蒸気機関車の「投炭体験ボード」を使い、機関士の制服を着て投炭を体験する。制服は子ども用(120センチメートル、140センチメートル)。
開催時間は9時~16時。