![「はちみつ梅ドレッシング」1本(280ミリリットル)680円](https://images.keizai.biz/takasaki_keizai/headline/1675465410_photo.jpg)
「JAファーマーズ高崎棟高店」(高崎市棟高町、TEL 027-310-0077)で2月4日・5日、「高崎商科大学」(高崎市根小屋町)の学生が開発した「はちみつ梅トレッシング」を販売する。
群馬県は梅の生産が盛んで、生産量は全国2位。高崎は県内有数の梅の産地として知られる。昨年6月、高崎は広範囲で降ひょう被害に見舞われた。梅畑では多くの梅が落ち、甚大な被害となった。
はちみつ梅ドレッシングは、高崎商科大学でマーケティングを専攻する学生が、「JAファーマーズ」を展開する「Aコープ東日本」(本社=横浜市)、ベトナム料理「フォーの店 Hari Hari」(高崎市上並榎町)とともに、出荷できなくなった梅を生かす商品として開発したもの。
美藤信也准教授指導の下、学生たちはまず全国で販売されている梅ドレッシングの市場調査を実施。高崎産の梅のポテンシャルを生かした付加価値の高いドレッシングの開発に取り組んだ。学生は「果肉が十分に混ざり合うようベースとなる油やしょう油などを調整し51通りの試作を行った。はちみつと組み合わせることで野菜だけでなく肉や魚にも合う逸品に仕上がった」と胸を張る。
製造は「フォーの店 Hari Hari」が担当した。販売は「JAファーマーズ高崎棟高店」。価格は1本(280ミリリットル)680円。