「曹洞宗天祐山公田院 仁叟寺(じんそうじ)」(高崎市吉井町、TEL 027-387-3080)で除夜の鐘がつける。
仁叟寺は1522年、室町時代に創建された寺。鐘楼は江戸時代、1631年に建てられた。100年以上前から、大晦日には一般の希望者108人で108回、鐘をついてきた。
鐘は11時ごろから着き始める。着き手は先着。鐘つきに合わせ、「坐禅会」(無料、定員50人)も。
副住職の渡辺龍道さんは「新型コロナが終息し、ウクライナの戦争も終わり、世界平和な世の中になるように、鐘の音を聞きながら座禅を組んで新しい年を迎えてみませんか」と参加を呼びかける。