「もてなし広場」(高崎市高松町)で10月30日、「第19回TSKフェス2022 with ゴム動力自動車コンテスト」が開催される。
TSKフェス、ゴム動力自動車コンテストは若手経営者の会「TSK(高崎市青年商業者研究会)」が2002年から開催している。2020年、2021年は新型コロナの影響で中止を余儀なくされ、3年振りの開催となる。関東を中心に全国から30チームが参加する規模になったが、思うように活動できないチームが多く、今回は11チームにとどまる。
参加は高校生が「埼玉県立熊谷工業高等学校」「群馬県立安中総合学園高校」「長野県立松本工業高等学校」「群馬県立前橋工業高等学校機械科」「足利大学附属高等学校」「栃木県立真岡工業高等学校機械研究部」「群馬工業高等専門学校エコノパワー愛好会」「栃木県立足利工業高等学校」、一般が「TSK」「ピンクスパイダー」「T●Cレボリューション2022」(出走順)。
コースは70メートル。出走は2回。ベストタイムで競う。ディフェンディングチャンピオンは「群馬工業高等学校エコノパワー愛好会」。記録は9.57秒。大会記録は2016年「群馬県立高崎技術専門校機械技術チーム」の7.45秒。
スタートは11時。
TSKの西澤太介さんは「活動が困難な状況の中、出場を決めたチームのみなさんに感謝している。新型コロナ終息というチェッカーフラッグが振られたらまた、みんなで一緒に一からスタートしよう」と力を込める。
イベントの開催時間は10時~16時。当日は警察・消防の車両展示、吹奏楽・和太鼓などの演奏も。キッチンカーは14台。