群馬大学フォーミュラチーム「GUFT(ガフト)」は10月22日、「JINS PARK(ジンズパーク)」(前橋市川原1、TEL 027-260-1251)で開催される体験型イベント「FUN! FUN! FUN! JINS PARK」でフォーミュラカーの最新モデル「GUFT-22」の乗車体験を行う。
ガフトは2017年に結成し、2018年から学生フォーミュラ日本大会に出場している。現在のメンバーは25人(理工学部24人、情報学部1人)。2017年から続くコンセプト「軽トラに乗る」最強マシンの開発に取り組んでいる。
GUFT-22は全長2,660 mm、全幅1,340 mm、全高1,040mm、重量210kg、排気量450ccの5速MT。これまでより重量を抑え、旋回性能を高めた。今年9月に出場した学生フォーミュラ日本大会には62台が参戦。GUFT-22はプレゼンテーション審査(静的審査)で過去最高の4位に入るも、シェイクダウン(試験走行)証明の遅延により車検を受けられず、総合順位は48位だった。
ガフトの古田晃己さん(2021年10月~2022年9月代表)は「群大生が毎年、新しいフォーミュラカーを作って日本大会に参戦していることを多くの人に知ってほしい。群大に入ってフォーミュラカーを作ってみようと思う人を増やしたい」と力を込める。
FUN! FUN! FUN! JINS PARKの開催時間は10時~15時。ジンズパーク側との調整が付けばGUFT-22のエンジンをかける。