「ゆで太郎前橋文京店」(前橋市天川原1)に併設した「上州もつ次郎前橋文京店」(同)が8月19日、グランドオープンした。
上州もつ次郎は2020年3月、ゆで太郎加須上種足店(埼玉県加須市)の併設する形で1店舗目を出店。「上州」を冠した理由は太郎、次郎を展開する「ゆで太郎システム」(本社=東京都品川区)社長の池田智昭さんが群馬に出張する度に好んで食べていたもつ煮に対するオマージュ。
池田さんは「群馬の人は、もつ煮をおかずとしてではなくご飯にかけて食べていた。おいしかった。当店のもつ煮もご飯にかけても食べやすいよう、口当たり良く仕上げた」と胸を張る。
ベースは白みそを選択。国産の豚もつ(小腸・大腸)にこんにゃくをあしらい、やわらかいのにもつの食感が残っているのが特長。汁も多めでごはんにかけることもできる。
ゆで太郎は現在、全国89店舗。太郎と次郎を並べることにより売上10~20%アップあるいは見込めることから、併設が83店舗にまで増えた。
メニューは「もつ煮定食」680円、「もつ炒め定食」680円、「アジフライ」150円など。ご飯の大盛り無料。
前橋文京店も出足好調。営業時間は7時~23時。