群馬県内の障害者就労支援施設で作った食品や雑貨、野菜などを販売する「あったかぐんまのハートバザール」が5月21日・22日、「けやきウォーク前橋」(前橋市文京2、TEL 027-220-5511)で開催される。
あったかぐんまのハートバザールは2013年から開催されており、今回で16回目。前橋、高崎、伊勢崎、安中などから18の事業所が参加する。
商品は「焼き菓子」「コーヒー」「割れせんべい」「プリン」「パン」「ジャム」「生うどん」「キノコ」「革小物」など。このほか、障害者支援を手掛ける農業法人による「野菜」「花」の販売も。
その商品も手づくりならではの良さがあるが、注目の一つが「ドライえだまめ」。ドライえだまめは群馬県産のえだまめを乾燥させたもの。1粒ずつ手作業で穴をあけるという手間のかかる作業によりカリカリの食感を実現した。
群馬はえだまめの生産が盛んで、作付面積は全国4位。東京都中央卸売市場における入荷量は1位。ドライえだまめはこうした生産者と障害者就労支援施設のコラボにより生まれた。
開催時間は10時~18時。売上金は障害者の工賃に充てる。