菓子製造販売を手掛ける「青柳」(本社=群馬県桐生市)は3月25日に発売し3日間で完売した「赤城山麓徳川埋蔵金サブレサンド」を4月9日、販売を再開する。
「赤城山麓徳川埋蔵金サブレサンド」は群馬県産の小麦粉を使ったサブレでホワイトチョコレートをサンドしたもの。小判形をしており、千両箱をモチーフにした専用箱に収められている。
青柳の会長、宮地由高さんは自他共に認める赤城山に於ける徳川埋蔵金伝説オタクで、10年ほど前に「徳川埋蔵金」を商標登録した。赤城山麓には幕末、四百万両=現在の20兆円が埋められたという説がある。
商品開発を始めたのはちょうど2年前、緊急事態宣言下のことだった。宮地さんは「新型コロナが影を落とす中、明るい話題を提供したいと思った。大人にも子どもにもうける商品にできたと自信は持っていたが、ここまでとは思わなかった」と驚きを隠さない。個数で2万個用意したサブレは3日間で完売した。
価格は1個140円。千両箱入り(6個)は1箱1,000円。千両箱としては破格のお値段。
群馬県内の青柳8店舗で取り扱う。高前エリアの最寄り店は「青柳前橋元総社店」(前橋市元総社町、TEL 027-254-3343)。