「第13回キングオブパスタ」の栄冠を「カーロ本店」(高崎市連雀町)が獲得した。2年連続3回目。
2位は「バンビーナ筑縄店」(高崎市筑縄町)、3位は「高崎リングロード」(高崎市筑縄町)だった。新型コロナの影響で昨年に続きスタンプラリー方式。22店が参戦していた。有効投票数は2014票。昨年の3割増。
エントリーメニューは順に「2つの食感の赤城鶏と高崎産カリカリ梅の海苔クリーム」(1,298円)、「はもん水上とパンナリモーネのリングイネ」(1,350円)、「幸せの詰まった芳醸ボンゴレチャウダー」(1,111円)。
カーロは今年3月、「高崎タカシマヤ」に2店舗目を出店。高崎産の梅は高崎タカシマヤとのコラボとして開発した。オーナーシェフ小板橋浩一さんは「コラボメニューをアレンジして挑戦した。3位に入れればと思っていた。まさか優勝するとは思ってもみなかった。うれしくて涙が出た」と驚きを隠さない。
キングオブパスタ実行委員長の青島真一さんは「多くのみなさんが店舗に足を運んでくれたことに心から感謝している。新型コロナの状況により開催方式は変わるが『パスタの街たかさき』をさらに広めていきたい」と意気込む。