ラーメン「麺や藏人(クロード)」(伊勢崎市太田町、TEL 0270-75-3638)とベーカリー「ガーデンタイム 」(前橋市荒子町、TEL 027-226-6660)がコラボした「ニラ餃子パン」がじわり人気になっている。
麺や藏人は伊勢崎市産のニラ、群馬県産のキャベツ、青森県さんのニンニクなどを使った餃子が人気で、月間8,000個を販売している。伊勢崎市は野菜の生産が盛んでニラは全国5位以内、群馬県内では1位。
「この餃子をパンの具にできないか」と考えた店主の内野公義さん、旧知のガーデンタイムにコラボパンの企画を持ちかけた。
ガーデンタイム責任者の齋藤拓さんは「ニラ餃子の具は一般的なパンの具より水分が多く、包み方に苦心した。具材の味をそのまま生かしたもののほか、ニンニクに合わせてチーズを加えたものを商品化した」と振り返る。
価格は各1個180円。麺や藏人では金土、ガーデンタイムでは金曜に取り扱う。いずれも事前予約が必要。10月8日に発売し、現在は1日あたり60個の注文が入るようになった。
ニラ餃子パンの製造上限は1日90個。二人は「まずは上限まで頑張る」と意気込んでいる。