群馬県がオリジナル埴輪(はにわ)のイラストを募集している。「HANI-アプリ」のキャラクターになる可能性もある。
群馬県は質・量ともに埴輪の出土が多いことから「埴輪王国ぐんま」をキャッチフレーズに埴輪で県をアピールしている。2018年に実施した「群馬HANI-1グランプリ」には6万に迫る投票があり、「笑う埴輪」(6世紀、藤岡市)がグランプリを獲得した。
昨年、イベントは中止。今年は8月に小規模のイベントを予定していたが見合わせ、家にいて参加できるイベントに切り替えた。
募集しているのはオリジナル埴輪のイラスト。「好きで大事にしている人や動物、物などを埴輪にしたらこうなった」というオリジナル作品だ。
応募は専用の用紙を使う。群馬県のホームページからダウンロードできる。応募作品はinstagram「ぐんまハニスタグラム」で紹介するほか、「HANI-アプリ」のキャラクター化を視野に入れている。
8月20日に募集を開始し8月30日までに35件の応募があった。10月31日まで。