群馬県の社会活動再開に関するガイドラインの警戒度が3に下がったことを受け、「高崎タカシマヤ」(高崎市旭町、TEL 027-327-1111)が6月22日、「屋上ビアガーデン」をオープンする。1カ月遅れ。
屋上ビアガーデンは高崎タカシマヤがオープンした翌年の1979(昭和54)年から続く恒例イベントで、高崎の夏の風物詩の一つとして定着している。昨年も1カ月遅れで6月17日にオープン。9月13日まで営業した。
バイキング形式を見直し、昨年は皿盛りの料理を用意したが、好みのものではないものが入るのを避けるために今年は注文を受けてから盛る方式に変更。席数は200席を180席に減らした。昨年は1テーブルにいす4脚をセットし、1脚は荷物置きとして使ってもらう想定だったが人が座ってしまった。そのため今年は3脚に減らし、荷物を置くカゴを用意した。
高崎タカシマヤの担当者は「仕事帰りに、ご家族でほっとする場を提供したい。新しい生活スタイルの飲み放題、食べ放題の安心安全なスタイルを追求していく」と力を込める。
料理は約30種類、ドリンクは生ビール(キリン、アサヒ)はじめノンアルコールドリンクを含む約50種類。料金は男性3,200円、女性2,800円、高校生~19歳2,000円、中学生1,500円、小学生1,000円、未就学児無料。
開催時間は17時~21時。9月12日まで。