新型コロナウイルスの影響で売れ行きが落ち込む生産者を応援しようと「セブン-イレブン・ジャパン」（本社＝東京都千代田区）が群馬県内（埼玉県内の一部を含む）で4月1日、「赤城和牛」を使うメニューを発売する。

「赤城和牛の牛すき鍋」

　群馬県の畜産の農業産出額は1,000億円を越え、全農業生産額の40％以上を占める。豚の飼育頭数は全国でベスト5以内、肉用牛もベスト10以内に入る。

　セブン-イレブン・ジャパンは昨年12月に「濃厚デミのハヤシライス　赤城和牛肉使用」を発売。第2弾となる今回は「赤城和牛の牛すき鍋」「赤城和牛の牛すき弁当」「厳選米おむすび赤城和牛の牛しぐれ煮」と赤城和牛推し感を高めた。

　価格は「赤城和牛の牛すき鍋」が699円、「赤城和牛の牛すき弁当」が626円、「厳選米おむすび赤城和牛の牛しぐれ煮」が216円。いずれも税込み。

　群馬県内と埼玉県の一部のセブン-イレブン626店舗（2月末日現在）で取り扱う。販売期間は2週間程度を予定する。