「つるし雛」3千個ギネス認定-高崎・地球屋が申請、わずか2週間で認定証届く

1体ずつに番号札を付け、ビデオカメラを回しながら飾り付け、完成した直後の写真。前列中央が鈴村社長

1体ずつに番号札を付け、ビデオカメラを回しながら飾り付け、完成した直後の写真。前列中央が鈴村社長

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 リサイクル着物の販売やカフェの運営を手がける「地球屋」(本社=高崎市本町)が1月29日、登録申請した「つるし雛(びな)」に対し、英国のGUINNESS WORLD RECORDS(ギネスワールドレコーズ)から待望の認定証が届いた。

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 認定証が届いたのは2月11日。地球屋の鈴村社長は「前回、認定された時には申請から認定まで4カ月を要した。今回2週間で認定証が届いたのでびっくりした。申請書と一緒に送る記録写真やVTRなどの資料作りは大変だったが、資料がしっかりしていた結果だと思う」と話す。

 鈴村社長は、群馬県が「2008地域ブランド戦略サーベイ」(日経リサーチ調べ)でブランド力が全国最下位だったことに触れ、「以前、『草津温泉は長野県にあると思っていた』という利用客の言葉もショックだったが、ブランド力最下位もショックだった。国内では最下位でも、世界一の『つるし雛』がある。これから、群馬の名物のひとつとしてアピールを続けながら、大人の女性が楽しめる『中年女性のディズニーランド』を目指す」と意気込む。

 世界一のつるし雛は地球屋榛名店(群馬郡榛東村)に展示されている。

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