9月21日にオープンしたサンドイッチ専門店「PAN DA SAN(パンダサン)」(高崎市飯塚町、TEL 027-384-4113)が好調に滑り出した。
PAN DA SANは地産地消と手作りにこだわり、定番のサンドイッチから新感覚のサンドイッチまでサンドイッチの可能性を追求する。
店主の種市朋美さんは専門学校の学食、弁当店、パン店などで約20年、調理の仕事に従事。以前から自分の店を持ちたいと考えていたという種市さん。新型コロナウイルスの影響で飲食店は厳しい状況だがテークアウトは人気があることから、「サンドイッチはどうだろう」と開業を決めた。
サンドイッチのレシピは50種類ほどあり、1日約20種類を店頭に並べる。卵は「堀込農園」(富岡市)、レタスは「清水農園」(長野原町)、トマトは「関農園」(高崎市)、キュウリは「渡辺ファーム」(前橋市)、牛肉・豚肉は群馬県内産と地元の食材を中心に使う。価格は1食280円~。
オープンから3週間、平日約150食、土日は約200食がほぼ完売。朝はサラリーマンや学生、昼間は主婦の利用が多いという。種市さんは「リピーターも出てきた。お客さまの要望を聞きながら新商品を開発していきたい」と意気込む。
営業時間は7時~17時(売り切れ次第終了)。水曜定休。