ハーゲンダッツジャパン(本社=東京都目黒区)が10月1日から、生産拠点を置く群馬県限定で「群馬県を応援するキャンペーン」を開催している。
ハーゲンダッツは1984(昭和59)年に日本に上陸。上陸に伴い多野郡新町(現在の高崎市新町)の「ハーゲンダッツジャパン群馬工場」で製造を始めた。ハーゲンダッツの生産拠点は世界で3カ国。
群馬県は人口比率でみると全国でも決して低くない新型コロナ感染者が出ている。ハーゲンダッツの「群馬県を応援するキャンペーン」はこうした状況を受けての企画で、キャンペーンの内容は群馬県内でのハーゲンダッツ商品購入者に対し、「上州牛」「群馬県内の温泉宿泊券」を進呈するもの。
対象商品はカップ、クリスピーサンド、バー,アソートボックス、パイントなど約30種類ある全商品。群馬県内で購入したことがわかるレシートの写真を撮り、専用サイト「ハーゲンダッツを食べて群馬を応援しよう」から応募する。
ミニカップの場合「上州牛」は5個、「万座プリンスホテル1泊2日ペア宿泊券」は10個、「草津温泉金みどり1泊2日ペア宿泊券」は15個で応募できる。アソートボックス、パイントは1個でミニカップ3個分。
ハーゲンダッツジャパンはキャンペーンによる売上の一部を医療従事者に対する支援、検査・医療体制の整備を目的とした「群馬県新型コロナウイルス感染症対策に係る寄附」に寄付する。
12月20日まで。