「はにわの里」(高崎市保渡田町)に植えられた1万5千本の「ひまわり」の美しい「黄色」が話題になっている。
はにわの里では2001年から高さ2メートルにもなる茎長のひまわりを植え、迷路を作るなどしてきた。今年は「密」を避けるために茎長1メートル前後の5品種を植えた。5品種はそれぞれ黄色の色味が異なるため、畑全体が黄色のグラデーションに染まった。
はにわの里ひまわり畑委員会事務長の矢島忠男さんは「同じような黄色でもレモン色、オレンジ色、パイン色、バナナ色と個性があり、花弁の大きさと茎長も違うため見応えのある畑になるのではと想像しながら種を蒔いた」と振り返る。
絵画のようなひまわり畑を背景に写真を撮る人が絶えず、例年8月末で終了していた公開期間を9月6日に延長した。
開場時間は8時~18時。入場無料。