「群馬交響楽団」が7月19日、「弦楽四重奏によるアンサンブルコンサート」で公演活動を再開する。会場は「高崎芸術劇場」(高崎市栄町)。
群馬交響楽団は2月23日以降の公演を休止していた。4月14日にはYoutubeで「おうちで群響」の配信を始め,メンバーがそれぞれに楽器や音楽の楽しさを訴える番組を流し続けた。
群馬県の新型コロナ感染防止対策ガイドラインでは6月13日から1,000人、7月10日から5,000人までのイベントの開催を認めている。屋内の場合、定員は50%以内。「弦楽四重奏によるアンサンブルコンサート」は定員412人の会場を100席に限定し十分なソーシャルディスタンスを確保する。
公演は14時~、18時~の2回。入場料は3,000円。チケットは7月6日から群馬交響楽団事務局(027-322-4944)で取り扱っている。当日、咳や発熱など体調不良の人には返金する。
群馬交響楽団事務局長の松本佳祝さんは「ファンの方はもちろん、楽団にとって待ちに待った再開。来場には少し不便をおかけしますが、新型コロナ感染対策をしっかり講じますので安心してお出かけください」と呼び掛ける。