春の観光シーズンを視野に製作した北関東3県の「ロケ地カード」。新型コロナウイルスの影響で静かな配布となっている。
ロケ地カードは表面はロケ地の写真、裏面には制作された作品名などを印刷したもの。群馬県、栃木県、茨城県の中核都市である前橋市、高崎市、宇都宮市、水戸市のコラボ事業。
前橋では年間約40本、高崎では約80本もの作品のロケ地になっている。最近では「AI崩壊」「おっさんずラブ」「家族のレシピ」、新しい視点の医療ドラマと話題の「病院の治しかた」、東出昌大さんが主演(桐谷健太さんとのW主演)していることから別の意味でも話題を集めた「ケイジとケンジ所轄と地検の24時」など。
前橋市は「臨江閣」(まだ結婚できない男ほか)、「前橋公園」(帰り道遠回りしたくない、ほか)、「弁天通り商店街」(とんねるずのみなさんのおかげでした、ほか)。高崎市は「高崎白衣大観音」(家族のレシピ)、「高崎市役所周辺」(家族のレシピ)。高崎は2種類だが、ともに日本語版、英語版を用意した。
各5,000部限定。前橋市、高崎市の配布場所は「臨江閣」「前橋公園管理センター」「前橋フィルムコミッション」「慈眼院」「高崎電気館」「高崎市役所」「群馬音楽センター」。配布時間は施設による。