「たかさき絵本フェスティバル」が1月18日~28日、「高崎シティギャラリー」(高崎市高松町)で開催される。
【画像】「たかさき絵本フェスティバル」に展示される「かがくいひろし」さんの原画
たかさき絵本フェスティバルのルーツは1995年に始まった「高崎絵本原画展」。2013(平成25)年に名称を変更した。平均7,000人、2018年には11,288人を集客した。
今回はあべ弘士さん、酒井駒子さん、tupera tuperaさん、かがくいひろしさん、ヨシタケシンスケさん、鈴木のりたけさん、の作品約200点を展示する。
あべ弘士さんは講演会「クマと少年の世界」も。「クマと少年」(ブロンズ社刊)はまるで兄弟のように母親の母乳を飲んで育ったクマと少年が、イオマンテを迎える。イオマンテはアイヌの伝統儀式で、最高神と位置づけるクマを天に返すもの。壮大な命の物語として注目を集める作品だ。あべさんは北海道で生まれ育ち、アイヌ文化への造詣が深い。
たかさき絵本フェスティバルの開催時間は10時~18時。入場料は大人800円、子ども(4歳以上18歳未満)500円。講演会は1月19日13時30分~15時、高崎シティギャラリーコアホール、定員300人、入場料1,000円。