お茶専門店「bibury(ビブリー)」(本社=高崎市連雀町)が11月1日に「bibury新前橋店」(前橋市古市町「フォレストモール」内)、10日には「bibury前橋店」(前橋市川原2)とほぼ同時に前橋市内に2店舗を出店した。
ビブリーは2018年創業。高崎に2店舗、伊勢崎1店舗に前橋の2店舗を加えた5店舗体制に。代表の戸ケ崎堅さんは菓子製造会社に勤務していた。10年以上菓子製造に携わる中、紅茶やお茶に興味を持ち紅茶マイスターなどの資格を取得。ビブリー創業にあたってはお茶のエスプレッソマシーンを導入するなどお茶へのこだわりを具現化した。
お茶は鉄観音・ジャスミン茶などの中国茶、日本茶(抹茶、ほうじ茶)、アッサム・ショコラなどの紅茶。いずれも複数の茶葉をブレンドしたオリジナル。エスプレッソマシーンで抽出することにより濃度と香りを引き出す。
メニューは「黒糖タピオカラテ」(610円)、「プレミアムアッサムタピオカミルクティー」(500円)、「お濃茶ミルクティー」(510円)、「プレミアムアッサム」(350円)など約30種類。タピオカは粒の大きさを2種類用意し、甘さ、氷の量の調整にも応じる。価格は税別。
両店とも週末には1日600杯と好調。戸ケ崎さんは「心を満たし、幸せを感じられるお茶を提供していく」と意気込む。
営業時間は10時~21時。