繭と絹を使ったクラフト展-11作家+50人以上の会員作品一堂に

「日本絹の里工芸展」で展示される作品のひとつ、繭を使ったランプ。小口慶子さん(栃木県塩谷郡高根沢町)の作品

「日本絹の里工芸展」で展示される作品のひとつ、繭を使ったランプ。小口慶子さん(栃木県塩谷郡高根沢町)の作品

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 「日本絹の里」(高崎市金古町、TEL 027-360-6300)は3月6日から、繭と絹を使った作品約100点を展示する「日本絹の里工芸展」を開催する。

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 「日本絹の里」は1998年に開館したシルクを科学する総合博物館で、展覧会のほか繭クラフト、草木染め、手織りなどの講習会を開催している。こうした講習会やイベント運営などを支援している友の会には現在約350人が登録しており、同展でも繭クラフト、刺繍、染織などの工芸作家作品とともに友の会会員の作品を展示する。

 会期中、繭と絹クラフト無料体験、友の会会員によるフリーマーケットも開催。同館担当者は「今回フリーマーケットには6店舗が出店し、それぞれ手作りの繭や絹の作品を販売する。昨年、小物は500円くらいからだったようだ。今年も手ごろなものからいろいろ販売されると思う。繭と絹のクラフト無料体験にも気軽に参加してもらえたら」と話す。

 無料体験は、9日=「香りの繭花作り」(1回先着15人)、20日=「絹花の針刺し作り」(1回先着10人)で、開催時間は10時30分~と14時~の2回。フリーマーケットの開催日は15日・16日で、開催時間は10時~16時。

 同館の開館時間は9時30分~17時。観覧料は、一般200円、大高生100円。火曜休館。同展の開催は4月6日まで。

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