「らーめんキッチンいいづか」(高崎市綿貫町)が7月3日、「らーめん家有坂」跡に「らーめんキッチンかえで」(高崎市通町)をオープンした。
「らーめんキッチンいいづか」は沖電気工業高崎事業所に勤務していた飯塚裕太さんが8年のサラリーマン生活にピリオドを打ち、ラーメン学校や前橋市内のラーメン店での修業を経て2015年8月にオープンした。
鶏ガラと昆布・煮干しのダブルスープで売り出し、半年後に煮干し・うるめイワシ・サバ節の粉末を加え、濃厚でありながらあっさりとした「いいづか」のスープに到達した。
新店の「かえで」も同じスープ、メニューで勝負する。有坂(渋川市内に移転)は煮干しラーメンがメーンで、顧客も付いていたことから出店を決めた。居抜きのため出店コストを通常の3分の1程度に抑えられたという。
「このダブルスープは女性にも絶対喜んでもらえるはず」と飯塚さん。女性が入りやすい店にしようと店長に女性を起用し、スタッフも男性2人に対し女性は4人にした。
メニューは「煮干しそば」(780円)、「辛い煮干しそば」(880円)などスープ麺6種類、「まぜそば」(780円)など汁なし麺3種類。
営業時間は11時~16時、18時~24時。