クリエーターの「地産地消」を目指して全国各地で展開されている「Rethink Creator PROJECT」のセミナーが6月29日、「中央情報大学校」(高崎市栄町)で開催される。
Rethink Creator PROJECTは「Rethink=身近なことについて少しだけ視点を変えて考える」をキーワードに「デザインと情報編集の考え方」をRethinkしてみるというもので、「JT」が2018年から展開している。
セミナーの主催はインターネット広告の企画制作、クリエーターの育成を手がける「クリエーターズマッチ」。セミナーは講座、ワークショップなどで構成されており、クリエーターを目指す人、興味はあるものの経験がない人、地元の魅力をもっとクリエイティブに発信したい人などが対象。
当日は群馬県内で大型音楽フェスやダンスイベントなどを企画しているクリエーターでS.O.W. Design Studio代表の横山和弥さん、クリエーターズマッチの羽室吉隆さんが登壇する。
Rethink Creator PROJECTではクリエイティブコンテストも開催しており、2018年には約400作品の応募があった。
JT担当者の嶋倉俊平さんは「各エリアとも地元ならではのクリエイティブ作品が生み出され、新鮮な驚きとともに地方の可能性を感じる。未経験者の方もぜひ参加してもらえたら」と呼び掛ける。嶋倉さんは群馬出身。「群馬の魅力を全国に知らせるためのクリエイティブを一緒に考えましょう」と力を込める。
開催時間は13時~15時30分。定員は30人。参加無料。申し込みはRethink Creator PROJEC 公式サイトで受け付ける。