氷上ワカサギ釣りが解禁となった赤城大沼で、1月12日からの3連休に約1000人が穴釣りを楽しんだ。
昨年、クリスマスまでマイナス10度前後にまで下がったものの年末まで一度も氷が張らず、ワカサギの穴釣りの解禁を前に関係者は気をもんだ。ところが1月1日に半分凍ると、2日には全面結氷。8日には15センチになり11日の解禁へと一気に進んだ。
赤城大沼漁業協同組合の青木猛さんは「ふ化がうまくいった結果、豊漁になっている。みなさん例年よりよく釣れているようで、自己記録を塗り替える人もいる」と話す。
237匹を釣った菊池誠鏡さん(玉村町)は「今年は今まで以上によく釣れる。ワカサギも良形、良く育っている。最高」と声をはずませた。